発毛のメカニズム

AGA対策を講じる前に、しっかりとした発毛のメカニズムを知っておくことも重要になります。


髪の毛は、まず皮膚の中にある毛母細胞で細胞分裂が行われ髪の毛が発毛します。この際に毛母細胞へ毛細血管から髪の毛の発毛に必要な栄養分が運ばれてくるのです。そのため、偏食や栄養不足になると十分な栄養素が毛母細胞に運ばれなくなるため、しっかりとした発毛ができなくなるのです。また、血液の循環も悪いと十分な栄養素を届けることもできなくなるのです。


髪の毛というのは、生えてきたらずっと伸び続けるというわけではなく、ヘアサイクルがあり、そのサイクルで髪の毛が生え、抜けていくのです。ですので、正常な人でも1日に数十本の抜け毛はあるのです。


ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期、脱毛期の4つに分けられ、成長期は髪全体の80~90%を占めており、その名の通り毛母細胞にて細胞分裂が活発に行われ髪の毛が順調に成長している状態です。退行期は、髪全体の1%を占め、細胞分裂が減少し、髪の毛の成長が悪くなります。この期間は約2~3週間で、この期間を過ぎると休止期に入ります。


休止期は髪全体の10~20%を占め、細胞分裂が完全にストップします。この期間は3~4ヶ月続き、その後脱毛期で完全に抜け落ちてしまいます。成長期が一番期間が長く正常な男性では3~5年続くと言われています。この期間になんらかの異常がおこるとすぐ退行期・休止期へと移行してしまい抜け毛となってしまうのです。これがAGAなどの異常な脱毛症なのです。

AGAとは

AGAという言葉は、最近CMなどで頻繁に出てきていますが、その意味について詳しく知っている人は少ないようです。


AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で男性型脱毛症という意味になります。男性型脱毛症と言うのは、その名の通り男性が薄毛になる場合の薄くなりかた(禿げかた)になります。


髪の毛が抜けるという場合にはいろいろな原因があり、その抜け方も異なりますが、このAGAは25歳~30歳前後の頃から薄くなるタイプで、額の生え際や頭頂部から薄くなっていくというタイプになります。生え際といっても、額の中央を除く両生え際から薄くなっていくもので、俗称M字ハゲと呼ばれています。


AGAは全国で1,260万人いると言われており、少なからず多くの人がAGAで悩んでいるようです。AGAは進行型タイプとなりますので、円形脱毛症のように突然禿げてしまうのではなく、徐々に薄くなっていくというタイプになります。そのため、AGA対策としては早めに取り組むのが一番効果があるのです。


近年は食生活や生活習慣の変化によりAGAになる人が増えていると言われており、発症する年齢も早くなってきていると言われています。AGA対策には。そういった食生活や生活習慣の改善も重要ですし、その他に日頃の頭皮ケアも重要になってきます。 AGAは遺伝による要因がとても強いと言われていますが、遺伝だとしても日頃のケアや食生活・日常生活の改善で遅らせることも可能ですので、しっかりとした知識をもって対策を講じることがとても有効策となります。