抜け毛のパターン

AGA(男性型脱毛症)の進行具合には他の脱毛症と比べると特徴的なパターンがあります。そのパターンは大きく3つに分類することができます。AGAの抜け毛の進行具合で最も数が多いのが前頭部(おでこ)から薄くなるパターンです。

前頭部の髪の毛の生え際が徐々に薄くなっていき、放置するとそれがしだいに頭頂部に向かって広がっていきます。次に多いのが頭頂部からAGAが進行するタイプです。つむじと呼ばれるあたりの毛髪が次第に薄くなり、円形に広がっていきます。

この場合、側頭部や後頭部には毛髪が残ることが多いようです。これ以外のパターンとしてはM字型の進行タイプと呼ばれるものがあります。これは前頭葉から薄くなるタイプと似通っていますが、前髪の中央部分が残るのが特徴的です。AGAが進行しても前髪の中央部分のみの毛髪が残る人もいます。またAGAは遺伝因子による要因も示唆されています。

例えば家族や家系に前頭葉から抜け毛が進んでいるAGAの人がいる場合、同じタイプの進行具合で毛髪が薄くなっていくことが多いということです。しかし全てのAGAが遺伝によるものとは限りませんし、仮に遺伝によるものだと判明してもあきらめる必要はありません。頭皮を清潔に保ち、血行をよくすることで毛母細胞の代謝を促し、生活習慣を改めることで発症や進行を遅らせることは十分に可能なのです。

また、現在ではAGAを引き起こす酵素の働きを阻害する薬の登場で、治療には光明が差しています。先ずはAGAについて正しい知識を身につけることが大事です。家系にAGAの人が居るなら今すぐにでも自身の生活習慣を見直し、専門医に相談した上で適切なヘアケアを心がけましょう。

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