中毒性脱毛症

中毒性脱毛症とは呼んで字のごとく、中毒によって頭髪が抜けていく病気です。AGAは一度発症してしまうとその後も症状が進んでいってしまいますが、中毒症脱毛症の場合は急激に頭髪が抜けてしまうものの一時的な脱毛でその後は収束していくのが通常です。

中毒性脱毛症の原因としては熱病性の疾患や重症に陥った病気、妊娠や手術などにより、心身に過剰なストレスがかかることで起こるとされています。またストレス以外では、抗がん剤やインターフェロン等化学療法に使用される薬の副作用によるものやホルモン分泌に関わる甲状腺や下垂体の機能低下も中毒性脱毛症の原因となります。

中毒性脱毛症は性別、年齢に関係なく起こります。中毒性脱毛症と良く似た脱毛症に女性の出産後の脱毛があります。これは妊娠中には女性ホルモンの影響でヘアサイクルが変化し、休止期に抜ける髪も毛が抜けずに成長し続け、出産後に大量に脱毛するものです。

この場合は約1年ほどで元の状態に戻ります。AGAが成人男性に多い脱毛症なのに対し、女性や子供に多い脱毛症が抜毛症(トリコチロマニア)です。これは頭髪や眉毛などの体毛を自分で引き抜いてしまった結果、毛穴に細菌が入り込み炎症を起こして脱毛する症状です。

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